昨日、10/25(日)市内公民館にて厚木なのはな定例セミナーを開催しました。
今回のセミナーは「中学校の特別支援教育について」というテーマで、現在、市内中学校にて特別支援級を担任していらっしゃる現役の教員の先生に講師としてお話しいただきました。
たくさんの未就学、小学生、中学生の保護者の方にご参加いただきました。
小学校の支援級とは異なる事が多くあり、たくさんの疑問、不安を抱いている保護者の方に対し、とてもわかりやすいお話しをしていただきました。
教科担任制だったり、部活があったり、学校行事も小学校とは異なります。
学校によっては支援級独自の活動もあるそうで、講師のN先生の学校では年間を通して畑作業、収穫、調理をおこなったり、毎年同窓会を開催されているそうです!素敵ですね。
皆さんが興味を持っている、中学卒業後の進路についても具体的な流れなどをわかりやすくお話しいただきました。進路については中学3年生になってからではなく、その前から学校の担任の先生とよくご相談をしてお子さんに合った進路を選べるといいですね。
中学に限らず、就学時期を卒業するまでに目指したい事をあげていただきました。
1.時間を守りましょう。
2.あいさつや返事がしっかりできるようになりましょう。
3.体力をつけましょう。
4.大人の言葉使いの練習をしましょう。
5.健康管理(自己管理)ができるようになりましょう。
6.自分から進んで勉強しましょう。
7.生活リズムの変化に備えましょう。
8.人生の目標を見つけましょう。
これらは将来、就労するにあたりとても大切な事になってきますね。
親として、これから何を教えていきたいか、という事が見えてきたとても貴重な機会でした。