明日からは3月。少しずつ暖かい日も増え、春が来ていることを感じますね。
さて、2月25日(土)に小学生の集団療育(下荻野)で避難訓練を行いました。
前半のSSTの後の休憩が終わり、みんなが集まったYところで、緊急地震速報が流れ、
O先生の「強い揺れが発生しました。」というアナウンスが流れ、
Y先生の指示に従ってテーブルの下やその場に座りじっと揺れが収まるまで待つことができました。
その後の「防災頭巾をかぶって、非難します」という指示を聞き、1列に並んで、避難をしました。
予告なしの避難訓練でしたが、みんな落ち着いて行動することができました。
避難訓練は学校でも実施しているため慣れているようでしたが、
場所が変わっても同じように行動できることはすごいことだと思います!
普段からやっておくことは大切ですね!!
その後の振り返りでは、「押さない、かけない、しゃべらない、もどらない」を確認しました。
そして、そのほかにもう一つ「近づかない」ということもつけ加えた
「『おかしもち』を守って、避難すること」を伝えました。
東日本大震災では、厚木市も大きな揺れに襲われました。
あの日、市内の小中学校では強い揺れがおさまった後、上履きのまま校庭に避難して、
そのまま保護者に引き渡しが行われた学校もありました。
3月14日の月曜日に登校した時には、11日の金曜日の授業のままの状態であったことを話した時には、
みんな真剣な面持ちで静かに聞いていました。
参加していた子どもたちからは「またあるかな?」との質問出たため、
「また、あるかもしれないから、今、練習しているんだよ」と話し、終了しました。
地震や火事は、学校で起こるとは限りません。
なのはなに通うお子さんにとっていつもと違うことは、得意なことではありませんが、
練習して体験をしておくことは大事なことだと思います。
******* なのはなは、一人ひとりに合わせた支援を行っていきます *******