2/11、祝日の火曜日にアミューあつぎにて、なのはな定例セミナーを開催しました。
今回のテーマは、「今から知っておきたい卒業後の住まい方とその暮らし」との事で、又村あおいさんにお話しをいただきました。
今回も大変わかりやすく、具体的なイメージが想像できるような内容が盛りだくさんでした!
障害のある人の「住まい」を考える
障害のある人の「住まい」を支える制度やサービス
障害のある人の「住まい」を取り巻く課題
こちらの内容で、現状の選択肢の種類や仕組みについてお話しをいただきました。
グループホームの運営の事や、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の事までと、大変幅広い内容で、知らなかった事がたくさんでした。
まだお子さんの年齢が小さいという保護者の方にも多くご参加いただきましたが、まさに又村さんのお話の中にあった(相談支援の内容でしたが)「漠然とした不安感を、具体的な課題に変えていく」という事を頭に入れておけば、親として何をすればいいのか、という所に対して安心感が持てると感じました。
(又村さんのお話の中では、相談支援員さんにそこを手伝ってもらおうよ、との内容でした)
またこうした福祉の制度はこの先、変化をしていく事になると思いますが、お子さんが成人後にどのようなライフスタイルを送るようになるのか、とういう事に対して少しイメージをしてみると今から身に着けさせておきたいスキルや難しいから支援をしてほしい所、などが見えてくるかと思います。
先々、どんな力が必要か、今から家庭で教えていける事はどんな事か、「住まい」の事を考えてみるとまた新しいヒントが見えてきそうですね。