• 障害者権利条約講演会(続き)2015年03月02日更新

    前回の障害者権利条約講演会について 続きです。

    講演会のあとにシンポジウムがありました。
    当事者の方々がそれぞれの立場から、ご自身の障害の事、それによってどのような困難を抱えているのか、またそれに対してどのような配慮がなされてきたのかなどを話していただきました。
    まだまだ知らないことも多いのですが、このような機会が今後も増えていくことで、さまざまな障害について少しずつ理解していけるといいと思いました。
    話の中で、
    昨年12月、「手話言語条例」が県議会で採択されたとの話題が出ました。施行は4月1日からです。
    これによって、手話の理解・普及、手話によるコミュニケーションがもっと広がっていくことが期待されます。
    実は私も、かつて手話を学んでいた時期がありました。その時は聴覚障害者の方のために…というよりは、自分のために「新しいコミュニケーション手段を勉強している」という感覚でした。もちろん当事者の皆さんとも交流があったので、少しはお役に立てたでしょうか。もう一回勉強しなおしてみようかと思いました。
    この条例をきっかけとして、他の障害種にも前向きな取り組みがなされていくことを、さらに期待したいと思います。
    次回は、印象的だったシンポジストの言葉を紹介します。