今年度初めての茶話会を開催しました。
参加者はスタッフ含め7名でした。
この4月にお子さまが幼稚園に入園された方、小学校に入学された方、また幼稚園保育園で進級された方…とそれぞれの立場でお子さまの様子や聞いてみたいことなどをお互いに出し合いながら、和やかな雰囲気のもと2時間近くおしゃべりしました。
特に話の中心となったことは年長のお母さま達からの小学校の進学先をどうするか?でした。
来週には教育委員会との1回目の就学相談があるそうです。
最終的にはご家庭の判断となるのですが、何をもって決めるべきなのか…いろいろと迷うところですね。
スタッフである先輩母からのアドバイスとしては、まずは希望している学校の様子を知っておこうということです。
普通級と支援級の選択についても、そこでお子さまに必要な支援がどういったものかで違ってくると思います。
普通級に進学された小1のお母さまからも学校での様子を聞くことができ大変参考になりました。
また、今回入園されたお母さまからは、子どもの特性(診断名も 含む)について、周りに伝えた方がいいのかどうか?
との質問がありました。伝えるべきかどうなのか、これは常に迷うところです。伝えるとしたらどの時期にどのタイミングでというのは、もちろん人によって違うでしょうが、最初から「こういった支援が必要。協力してほしい」というものがあきらかにあるようなら、伝えておく必要があるかもしれませんね。
その他、小学校に入ってからの放課後等デイサービスや日中一時支援についての質問には、わかっている情報を先輩母から伝えました。
その中で、単なる「お預かり」をしてくれる事業所ではなく、子どもが喜んで活動できたり、特性を生かしてもらえるような場所はないか?の話題となりました。
時間にも気持ちにも余裕が出てきたならば、福祉サービス以外にも地域のサークルや習い事に参加していけるといいかもしれませんね。
今回の茶話会の印象としては、
進級・進学してから1か月半余りたった現在、最初は不安や緊張もあったことと思いますが、それぞれ元気に通園通学されている様子、またお母さま達もお子さまと素敵な時間を過ごされている様子をお聞きして、この季節と同じような「爽やかな」気持ちで時間を共有できました。
時々茶話会では、子どもの「できないこと自慢(?)」になり、苦労している話が中心となることもあるのですが(もちろんそういう気持ちをぶつける機会も必要です)、今回は子どもの今の姿を見つめ、そしてこれから変わ っていくであろう姿を想像しながら、前向きな意見交換ができた気がします。
参加していただいた皆さま、お忙しい中ありがとうございました。
次回の茶話会は7月(日にちは未定)を予定しています。
皆さまのご参加、お待ちしております。