11/22(水)、なのはな栄町にて茶話会を開催しました🎵
今回は未就学のお子さんから小学校低学年のお子さんの保護者の方、6名にご参加いただき、なのはなスタッフ2人、それと、なのはなでいつもお世話になっている元小学校校長の新井啓司先生にもお越しいただき、9名で和やかな時間を過ごしました。
今回の茶話会のテーマは、「中学、高校の話」としていましたが、ご参加いただいた方のお子さんが皆さん、まだ年齢が小さかったので小学校入学時の流れや、小学校生活の話題になりました。
お子さんが小学校にこれから入学するという方にとって、「支援級」「交流級」での様子や、教科や内容によって交流級で勉強をしたり、支援級で勉強をしたり、という仕組みがまだまだわかりにくいようですね。保護者の方もたくさん心配事があるかとは思いますが、学校生活を送るのはお子さん自身なので、お子さんが楽しく豊かな学校生活を送れるよう、応援して下さい。
不安や疑問に感じている事はぜひ、入学予定の学校へ見学に行った際に、直接色々と確認をしてみて下さい。実際にその学校の様子を直接見て、お話しを聞けるとイメージが湧くかと思いますよ(^^)/
次回の茶話会は1/16(火)に開催予定です☆
また詳細が決まりましたらご案内致します
本日、なのはな栄町にて茶話会を開催しました。今回は9名の方にご参加いただき、なのはなスタッフ3名も加わり大人数で賑やかな茶話会でした!
テーマを「中学、高校の話」としました。まだお子さんが小学校入学前という方もご参加いただいたので、小学校を飛び越えて(!)中学校の話題にご参加いただき刺激タップリだったのではないでしょうか?(#^.^#)
ご参加いただいた複数の方が、「地域の中学校と支援学校と迷う」とのお声をあげていました。
まだ時間のある方はぜひ、色々と直接見学をしてみて下さいね。厚木市内の中学校の多くは10月あたりに学校公開日が設定されていますよ☆
まだ小学校を卒業するまでに数年あるという方も、今のうちにお子さんがどんな力をつけておくと学校生活の中で困る事を軽減できるか、など気づけるチャンスがたくさんあります。
制服で登下校をしたり、教科によって先生が変わったり、年間で色々な行事があったりと小学校とは違う事もたくさんありますよ。
支援学校の話題もあがりました。 進路を支援学校に決めたい場合の流れや、普段の学校生活の様子、給食の様子、クラスの人数などが話題にあがりました。
支援学校も年間で、学校公開日や説明会があります。多くは申込みが必要になりますので、学校のホームページなどでチェックしてみて下さい(^^)/
次回の茶話会は11/22(水)に開催予定です!
第1回ペアレントトレーニング講座を受講して下さった皆様のご感想をご紹介させていただきます✨ ぜひご興味のある方はお気軽にご検討下さいね。
詳細は後日、お知らせさせていただきます。
<このプログラムを通して得られたこと>
・このプログラムの案内を見た時にに、これだ!と思いました。普段の生活の中で「なかなか言う事を聞いてくれない」「怒鳴ってばかりいる」「こちらの言いたいことがうまく伝えられない」と全てのことが当てはまり、私の言い方が悪いのか?どうしたら分かってくれるんだろう?と悶々としていたので受講し、受講したことを家で実施したところ親のやり方や言い方次第で子供は変わる事が分かった。親が子供を理解しようと子供に寄り添う事で子供も親に寄り添ってくれる。良い親子関係を築けるようになったこと(子育てが楽しくなった)が一番嬉しいです。
・私自身が穏やかでいられる時間を得る事が出来たと思います。誉める回数が増え、息子の良い事を口に出すのはとても良い気分ですし、誉められて息子も嬉しい為か、行動がスムーズになるからです。
・効果的な指示の出し方 「短く具体的にきっぱりとした口調」、CCQ、冷静に子供と向き合う、同じレベルで言い争わない。
・ただなんとなくすごしてしまって時間を意味のある時間(発達を伸ばすために親が出来る事をする時間)に変える事が出来ました。
・まずは大人が落ち着く心構えをすることで子供への対応もできるという事が分かり、受講したことで子供を観察する事ができた。
<今後、ペアトレを申し込みされる方々に向けて一言>
・ペアレントトレーニングは良い親子関係が築けて子育てが楽になるプログラムだと思います。グループ内での話し合いだったり、他の方の意見や実施されていることだったり、得るものがたくさんあるので是非参加して沢山吸収してお子さんとのやり取りに生かしてほしいな!と思います。皆がハッピーになりますように!
・私は子供の良い所を再確認出来たので受講して良かったです。
・今すぐにそれぞれのご家庭にピタッとするかは分かりません。(うちがそうでした) でも知識として何かを持っていられたらいざという時に心強いです
・なのはなに通われてるお母様にペアトレに参加しているとお話ししたところ「みなさんの前でお話するのがはずかしい(から参加できない)」とおっしゃられていたのですが、楽しい雰囲気の中でいろいろご相談したり、先輩ママのお話をお聞きすることが出来るので貴重な時間を過ごせると思いますよ。
6月4日(日)、市内公民館にて29年度第一回なのはな定例セミナーを開催しました。
今回のテーマは「子どもの就園・就学に向けて~基本の流れと親の心構えについて~」といったものでした。
まずは何のためにそもそも学校に通うのか?という所から確認をし、お子さんにとって初めての大きな集団の場となる、幼稚園、保育園の選び方から小学校、中学校での進路の選択肢の細かな内容、中学卒業後の将来の自立をイメージした選択肢の重要性を、皆さんにわかりやすく厚木なのはなの臨床心理士 福島文指導員がお話しをしました。
なのはなに通うお子さんは、支援学校に通っているお子さん、地域の学校の支援学級に通っているお子さん、通常学級に通っているお子さんと様々な環境で過ごしています。
それぞれのお子さんに、より良い環境でスクスク育ってもらうために、保護者の皆さまは日々、どのような選択がベストなのか真剣に考えていらっしゃるかと思います。
まだお子さんの年齢が小さいという方は、先の選択はどんなものがあるのかも詳しくわからない…ご自分のお子さんがどの環境が一番合うのか選択する自信がない…という方もいらっしゃると思います。
でもあまり焦らず、先の事は「へ~、そういう選択肢があるのか」と知っておくだけで十分です。
これから、お子さんはどんどん成長していく事かと思います。
その時に、何を身に着けてほしいか、どんな風に育ってほしいか、それぞれのライフステージごとによく周りを見渡し、振り返り、先をイメージして下さい。
そして保護者の皆さまもぜひ、情報収集をしてみて下さい。保護者向けの研修会や説明会なども今は本当に多く開催されています。自閉症児者親の会などの地域資源もぜひ活用してみて下さい。
保護者の方が得た知識を活かして直接、家庭で適した関わり、取り組みができるという事が、一番大きくお子さんへ影響していくとなのはな指導員も感じています。私たち、なのはな親スタッフもそれを一番実感しています。
なのはなの療育指導員ができる事、保護者の方がご家庭でできる事、をそれぞれにタッグを組んでお子さんの成長を今後も応援していきたいです。
なのはなでは茶話会、ペアレントトレーニング、定例セミナーを定期的に開催しています。
ぜひこちらもご活用下さいね♪
いよいよ4月に入りましたが、4月とは思えない冷え込みですね。新学期も目前となりましたので、体調を崩さないようにしていきたいです。
本日、4月1日は29年度初日という事で、お子さんたちの療育はお休みです。
「なのはな」、「なのはな栄町」、合同職員研修を行いました。
指導員としての在り方、なのはなの療育とは、という点を指導員全体で再確認しました。
28年度4月から2事業所になり、指導員の人数も増えて大所帯となりましたが、「厚木なのはな」の療育は指導員全員できちんと同じ捉え方をしています。
そしてせっかく大集合したので机を並べて全員でランチ♡
こういう時間があるので、なのはなはチームワークが自慢なんですよ♪
3月もあっという間にもう終わりますね。年度末は慌ただしくお過ごしの事かと思います。
なのはなも29年度に向けて、2月の保護者面談を参考に、療育担当指導員の引継ぎ等の準備を入念に行っております。お子さん一人ひとりのタイプや、保護者の方の想いをきちんと職員で情報共有しています。
担当指導員が4月から変わるというお子さんもいますので、お子さんも保護者も不安に感じている方もいるかと思います。
なのはなでは、しっかり指導員同士でお子さんについて一番最善の方法を話し合っていますので、どうぞ不明な事や不安な事がありましたら、担当指導員にお伝えくださいね。
お子さんにとっては、関わりをもつ支援者がまた一人増えるという、良いチャンスだと思います✨
我が子も3月はそれぞれ、中学校、小学校、を無事に卒業しました。
特に小学校は上のきょうだいから合わせると9年お世話になったので、まるっきり新しい環境になる事は子どもはもちろん、親も不安な気持ちがあります。でも、きっとまたたくさんの方とのいい出会いに恵まれるだろう!と信じて、親子にとってステップアップの良いチャンスだと捉えたいと思います💖
29年度のなのはなは、茶話会、定例セミナーに加えて、「ペアレントトレーニング」を計画しています(^-^)
親がじっくりお子さんの特性や、自身の捉え方に向き合う事で、お子さんにとって良い関わり、気持ちの良い安定した関係を築くことができると思います。そこから、お子さんにとって良い効果に繋がるといいですね。
一緒に少し勉強をしてみませんか?興味のある方、勉強と言われると心配だけどお子さんとの関わりに困っている方、ぜひご参加下さい♪
詳細はまた後日、お知らせ致します。
なのはな指導員は療育の合間をぬって外部研修に参加したりしています。
今回は8月20日、21日に早稲田大学で行われた自閉症カンファレンスになのはな指導員では一番年齢の若い(!)石川指導員を含め、6名の指導員が参加をしました。
自閉症カンファレンスは、毎年、早稲田大学で行われる国内最大の自閉症支援のための専門会議で、全国から1000名以上の参加者が集まり、それぞれの実績の報告会をしたり、ノースカロライナからTEACCHの講師を招いて講演が行われたりします。
私は21日に参加をして、アメリカ・ノースカロライナ州のTEACCHのドーンアレイン先生の「教育へのコンサルテーションと就労支援」というテーマの講演を聞きました。
現在、ノースカロライナ州の就労支援では「一人ひとりにあった仕事を時間をかけて見つける」という体制がとられていて、「就労した後も見守ってくれる」というフォローがされています。一人ひとりに時間をかけて最後まで見守るという支援にとても感心しました。
さらに、ノースカロライナの支援員が普通高校の就労説明会に行き、自閉症の事を伝える試みを行っているそうです。それは「生徒たちに少しでも自閉症の事が心に残り、社会に出た時に支援したいと思えるように」との願いから行っているとの事で驚きました。
日本でもこういった自閉症の事をみんなに理解してもらおうという活動がどんどん増えてほしいと思いました。また、自閉症や障がいのある人たちが少しでも就労を含め、様々な活動に参加できるような社会になってほしいと感じました。
(なのはな指導員 石川)
すっかり夜になると夏のかけ布団では肌寒くなってきましたね。暑さが厳しかった夏も終わり、そろそろ気持ちの良い秋晴れとなってくれるといいのですが、どんよりお天気はまだまだ続きそうです。
なのはなでは、よりよい療育のために常に職員同士が連携を取り、相談しながら療育のプログラムを考えていますが、さらなる向上のために講師を招いた研修会や、事例検討会も定期的に行っています。
2事業所になりあらたに職員も増えたため、6月には全員が初心に戻って「療育」を考えることを目的とした職員研修を行いました。なのはなの目指す「一人ひとりに合わせた療育」と言う事は容易いですが、行う事は難しく、お子さんの到達度を見極め、目的に合わせた対応が必要となり、指導員も日々考えながら課題を用意しています。
この療育の世界は、何か一つこの方法、やり方が正しいという方法は存在しません。それゆえ行動療法やTEACCH、マカトンなどたくさんの指導方法があります。どれが一番効果的かという事は証明されていません。なのはなの指導員たちは「目の前の子どもに何を伝えたいか」「どうしたらその子ができるようになるか」という思いで日々悩み、考えながらお子さんに合った課題を用意しています。 今回の研修では療育をする時の「大事な視点とは」、「誰のための療育か…」、をあらためて考える話を聞く事ができました。今後の療育にぜひ生かしていきたいと思います。
(なのはな指導員 山村)